最終更新日 2024年11月12日 by fricas
1.深まるママ友との関係
独身時代には自分の好きなように時間を使うことができますが、結婚するとなかなか新しく友達をつくる機会はなくなってしまうでしょう。
職場の仲間や学生時代の友達とその仲が続くケースが多いですが、自分の子供が生まれるそれまでの友達とのやり取りよりも、似たような環境で生活している身近なママ友との関係が深まるものです。
自分に子供が生まれると育児検診や病院などにも出かけるようになるでしょう。
このような場所で偶然に近くに居合わせた人に話しかけたり話しかけられたりすることで出会うケースが多く見られます。
育児検診などでは同じような時期に生まれた赤ちゃんが多く来ているため、赤ちゃんの様子や便利な育児アイテム、予防接種などの話題で盛り上がることもできます。
その場所が近ければ一緒に遊ばせられるような場所を紹介してもらったり、お互いに育児の情報を交換することで距離を縮められることでしょう。
頻繁に顔を合わすようになれば気軽に連絡先を交換できるようになり、自然に仲良くなっていきます。
また幼稚園や保育園などに入園すると新しく者共ができることもあるでしょう。
イベントの準備やランチなどママ友だけの集まりも増え、このように子供がいない場面でも一緒に過ごす時間が増えて、より濃い関係を築ける可能性もあります。
2.上手に付き合うためには一線を引くこと
ママ友ができることはうれしいことですが、場合によってはトラブルに発展するケースもあります。
また無理に合わせることによって自分にストレスがたまってしまったり、自分の過ごす時間がとれなくなったりと思うように生活できずにいらいらしてしまうこともあるでしょう。
このようにならないためにも適度な距離感を保ちながら上手に付き合っていく方法を考えていく必要があります。
ママ友と上手に付き合う方法としてまず第一に一線を引くことが挙げられます。
最初は気が合うかもしれないと思っていたとしても、学生時代の友達とは異なり子供を通じて知り合った友達であることを常に考えておく必要があります。
初対面で自分のことをしゃべったり、相手の情報についてあまりにも深く聞き過ぎないように気をつけましょう。
3.自分の話ばかりしないように気をつける
また自分の話ばかりしないように気をつけることも大切です。
仲良くなればなるほど自分のことや家族、家庭の話を聞いて欲しくなるかもしれません。
自分の旦那のことや子供のことはもちろんのこと、姑や近所の人との関係など色々の事を話したくなるかもしれませんが、自分の話ばかりするのではなく、相手についても聞いてみることをお勧めします。
自分が話したいのと同じように、相手も同じように家族や家庭の話しを聞いてもらいたいかもしれません。
時には相槌を打つことによって、相手も気持ちよく話すことができるでしょう。
もしもあまりおしゃべりが得意でないのであれば、相手の話を聞いてどんどん相槌を打ち、気持ちよくしゃべってもらうことをお勧めします。
このほうが自分も楽でいられるかもしれません。
4.子育ての価値観の違いを感じても言及しない
そしてこのような相手の話を聞いている時に、子育てのことも出てくることでしょう。
もしかすると相手の子育てについて、それは自分ではやらない、それはおかしいなど子育ての価値観の違いが出てくるかもしれません。
このような思いがあったとしてもわざわざ否定することなく、自分の心の中にとどめておきましょう。
万が一自分の子供に被害が及んだり、あまりにも自分にストレスがたまっていくようであれば、その人との付き合い方は考え直さなくてはならないかもしれません。
少しずつフェイドアウトしていくことをお勧めします。
そのほかにもささいなことでもお礼をいったり、ほかのママ友の悪口を言わないなど、基本的な人間関係と同じように、常識的なことはしっかりと頭に入れてお付き合いをするようにしましょう。